ウルトラツアーは、ルートやクイズ形式といった情報が事前に挑戦者に漏れないように、スタッフは非常に気を遣っていました。ですから挑戦者にとっては、どこへ行って何をするのかまったくわからない「ミステリーツアー」状態だったのです。
しかし第12回ウルトラクイズの再放送を観ていたら、事前にルートを知ってしまったことがあったのを思い出しました。
第12回3週目の第8チェックポイント、モハーベ砂漠の冒頭で、福留さんが挑戦者たちに「次はブラジルへ行く」と発表しました。
しかしこの時のみんなは、あまり驚いた様子がありませんでしたね。(^^;) なぜでしょうか。
バローで「南極へ行く」と聞かされたので、途中のブラジルにチェックポイントがあるのは当然推測できます。そういう理由もあるでしょうが、もっと大きな理由として、実は南極へ行くと聞かされる前から、「この第12回ウルトラツアーはブラジルへ行く」ことを、挑戦者全員がすでに知っていたからなのです。
ブラジルへ行くと知ったのは、グアムのドロンコクイズ直後だったか、あるいはバローへ向かうためグアムから戻った成田空港でだったかは忘れましたが、ルートについて打ち合わせをしていたスタッフの声が、たまたま近くにいたある仲間に聞こえてきてしまったのですね。
それで我々にバレてしまいました。もちろんスタッフ全員、バレたことは知りません。
他にも別の仲間は、アラスカ鉄道のクイズ前日にフェアバンクスのホテルで、「明日のアラスカ鉄道のクイズは…」「ヘリ(ヘリコプター)が…」「一発勝負(のロケ)…」と電話で話している福留さんの声を偶然聞いてしまい、鉄道を使った大がかりなクイズを行うらしいことを知ってしまった、といっていました。
こんな感じで事前にバレてしまうことは、第12回以外でも結構あったそうです。
(一応念のために書いておきますが、決して挑戦者がスパイ的行為を働いて情報を得た訳ではありません。たまたま知ってしまったのです。ちなみに私は、追っ払われました)
練馬放送でも宣伝させてもらった「第19回女だらけのクイズ大会」ですが、8月23日(土)に無事に開催されました。
参加人数は70名で過去最多です! ありがとうございました。
見学者38名を合わせると100名を超え、代々木八幡のあの会場ではちょっと窮屈だったように思います。来年はもっと広い会場を探さないといけませんね。
今回は「クイズ・サウンドシュート」という、音を題材にした目新しいクイズコーナーがありました。
ここで出題された問題は、すべて私が作問したものです。
普段のクイズ部例会で、「これはどこの大学の校歌?→放送大学」「これは何の音でしょう?→Google音声検索時の音」といった、音を聞いて答える問題を私がよく出題していたので、女だらけでもやってみようということになって作られたコーナーです。
さすがに自分が作っただけあって、楽しんでいただけたかが気になります…。
まあいずれにしても、今回限りだと思いますが。(^^;)
今年もありがとうございました。来年は20回記念大会です。ぜひお越しください!
第12回ウルトラクイズの再放送も、とりあえず終わりました。
6月に入って再放送が始まると、このブログのアクセス数がだんだんと増えていって、22日の一挙放送の数日前からは、1日のアクセス数が信じられないくらいの数になりました。最初、カウンターが壊れたのかと思った…。
そういう時期にブログを留守にしていてスミマセンでした…。ここ数週間は、所属するクイズサークルの例会準備で忙しく(1つ前の記事参照)、余裕がありませんでした。
アクセス数は今は少し落ち着いたものの、それでもすごい数が続いています(たくさんの方が来てくださっているのに、ブログ内容がショボくてスミマセン…)。
私の所でさえこれだけの変化があるのですから、ファミリー劇場への反響は相当なものだと想像できます。ということは、他回の再放送も十分期待できるのではないでしょうか!?(次はぜひ第8回を!(^^;))
頂いたコメントにもお返しできなくてスミマセン。拍手コメントもいくつも頂きました。そのうちの1つにここでお答えします。第12回ウルトラの仲間は、今も仲良く付き合いが続いています(このブログの記事をさかのぼると、集合写真がいくつも出てきます)。
そして第12回だけではなく、他の多くの回も、挑戦者同士の付き合いは現在も続いています。いろいろなSNS上を探せば、いくつかの回の同窓会グループが見つかるはずです。
それだけ強い仲間意識を生じさせるのですね、ウルトラクイズツアーの共有体験は。まあ、吊り橋効果みたいなもんでしょうか(笑)。
今回の再放送、とにかく懐かしかったのですが、高島忠夫さんと石川牧子さんの掛け合いを見て、第12回ウルトラのスタジオ収録に行ったことを思い出しました。高島さんはとても気さくな方で、バローで敗者になった私がスタジオの客席にいるのを見つけると、「あんなに寒いところで負けて、大変だったねえ」と声を掛けてくださいましたよ。
ところで、2ちゃんねるのウルトラクイズ掲示板に、「高島忠夫さん(や、石川牧子さん)は、スタジオ収録時にウルトラのビデオを観客と一緒に見ているの?」という疑問の書き込みがありましたが、見ています。
オープニングの高島さんと石川さんの掛け合い収録→ビデオ見る→再び2人の掛け合い収録→ビデオのつづきを見る・・・という流れです。
この時見るビデオは粗編集版で、例えば、放送されていない私のグアムドロンコクイズのシーンなどもありました。
ちなみに私、『第8回ウルトラクイズ』と『ウルトラクイズ 史上最大の傑作選』の収録にも行っています。その辺のことは、確か以前このブログに書きました。
それにしてもウルトラクイズ、やっぱり面白かった。昨今の番組も、作っている人は一生懸命なのでしょうけど、ウルトラを越えるような番組はもう現れないでしょう。
第12回ウルトラクイズの再放送はまたあるので、その時も見ます(笑)。
【追記】
8月10日(日)の夜9時から、第12回ウルトラクイズが再び放送されます。第1週目~第5週目までの一挙放送! もちろんファミリー劇場にて。
この記事が、当ブログ100本目の記事です。始めてから4年でやっと100…。
さて、以下は毎年恒例の、クイズ部の皆さんへコッソリとお知らせ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
私が記憶している「初めて映画館で見た映画」は、『ダンボ』です。
幼少の頃、すぐ近所に住んでいた高校生のお姉さんが、私のことを実弟のようにすごくかわいがってくれていて、そのお姉さんが連れて行ってくれたのです。幼稚園年長の頃でした。
覚えているのは、お姉さんに手を引かれて行ったこと、映画館は結構混んでいたこと、どこかの食堂でパフェを食べたこと、そして、サーカス小屋の中を飛んでいるダンボの映像、これだけなのですが、しっかり心に刻まれています。
おそらく親はこれ以前に、私を映画館に連れて行ってるとは思うのですが、なーんにも覚えていないので(^^;)、お姉さんに連れて行ってもらった『ダンボ』が、「私が初めて映画館で見た映画」なのです。
・・・さて、なんで突然こんなことを書いたのかというと…。
更新はたまにしかなく、中身もないこのブログを見てくれているクイズ部会員の方へ、お礼としてコッソリと、来週の例会での私の企画内容について、1つだけ教えちゃいましょう。それは…。
「ディズニー作品」
今大ヒット中の『アナと雪の女王』から思いついたジャンルです。ベタなジャンルですね。(^^;)
ちなみに『アナと雪の女王』は私も見ました。曲とか映像とかは素晴らしかったのですが、ストーリーがちょっと…。
では、例会当日にお会いしましょう。
・・・・教えてあげたことは、ミンナニハ ナイショダヨ。
6月6日、CSのファミリー劇場で「第12回アメリカ横断ウルトラクイズ 第1週目」の再放送がありました。
内容は、提供クレジット部分がカットされていたものの、それ以外のカットやモザイク・ぼかし処理などもなく、オリジナルのまま放送されたのはよかった。冒頭の「木曜スペシャル」のロゴまで出てきたのには驚き、感動しました。
ウルトラクイズ本編は全部で17回放送されましたが、私はどの回も、第1週目が一番好きです。後楽園でのお祭り感、○×で人数が絞られていくドキドキ感、バカバカしいけど真剣さに見入ってしまうジャンケン、そして人を食ったような成田の敗者復活戦など、人数が絞られていく過程が、最高のエンターテインメントに仕上がっていると思います。
その後、2週目、3週目と進むにつれて、私の場合はテンションが下がってしまうのですが…、マイノリティな意見でしょうかね。(^^;)
さて、第12回の東京ドーム○×問題ですが、未放送問題が3問あるので紹介しておきます。
↓ 「あやめ」と「しょうぶ」問題の次
・歌手、三波春夫さんの自宅の前の通りを、通称「チャンチキ通り」という。
↓ カセットテープ問題の次
・高校野球にも、外人選手枠がある。
↓ 将棋問題の次
・平清盛はその名が示すように平家、つまり、平家(ひらや)に住んでいた。
そしてさらに、第12回の東京ドーム予選では、放送されなかった敗者復活戦があったのです!
この回から予選会場が東京ドームに変わりましたが、それを記念して、ビッグエッグ(東京ドームの愛称)つまり「大木玉子」という名前の人は敗者復活!というものでした。
当然そんな人はいるわけありません。スタッフ側は、応募書類でそういう名前の人がいないことはわかっているのに、何でこんな意味のないことを行ったのでしょう? 単なるシャレ?
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